ようやくVAIO typePが出てきたので第二世代ネットブックとでも言うべきあたりが出そろってきた。色々考えてみるのも楽しいが、L.star的に欲しくなったのは以下。今回のコンセプトは長期休暇に持ち運べる大きさで、ブラウザIMメールFlashゲーム程度の機能追求しかしない。重めの機能はどんどんデスクトップに持って行く方向。となるとゼロスピンドルなSSD機かなぁ。どうせLinuxだろうが普通に使えるのは疑ってない。

  • VAIO typeP
    なにしろ600g+64GB SSDなのに普通のサイズ、という夢のマシン。あと横1600というあり得ない解像度、トラックポイント系の何か。気になるのはグラフィック性能のしょぼさで有名なGMA500。敵は値段。あと、こちらでは使い物にならないWANとGPSが抱き合わせなところ。日本で買うとGPS無し、ヨーロッパで買うとZ540が選べないとかそういう寂しいことになりそう。
    あと瞬間起動だという怪しいLinuxが気になる。SplashTopだろうか。IRCまで出来てしまうと(Pidginいりなので可能ではある)Windowsを立ち上げないとか、そういうことになりそうだ。
    ソニータイマー?今2003年購入のVAIO Zが元気にまだ動いている。

  • HP 2140
    ネットブック最高のキーボードと言われた2133のAtom版。高解像度版があるのがポイントか。重量は1.2kgと重い(typeP二台分w)が、持ち運びと性能のバランスが取れていると褒めるべきだろうか。欠点はSSDなしだが、買ったら入れ替えればすむ。(160GBのHDD以外に80GBのSSDを選択可能)レビューもべた褒めという話。HPは古き良きIBMに近い部分もあって、今と大きく変わらないんじゃないかと思う。

  • Eee S101
    上記2台が出てくるまで本命だった。軽くて性能も良くて薄型でかいSSDと言うこと無し。重さ1kgとスタミナがまずまずだが、さすがにtypePを見ると見劣りするが、Asus的にはコストとの折り合いをきっちり付けた機種だろう。性能的には上記2140とほぼ同じと見た。

  • Inspiron Mini 9
    あり得ないキーボードで有名なDELLのだが、実は最近SSDの容量が増えて、64GB(ただしLinuxのみ)も出ているらしい。ワールドワイドならではの入手しやすさが最大のメリットだが、オランダではまだ売ってない。どゆことー
    Mini12は華麗にスルー。SSDでもなければGMA500だし、しかも重くて結構高い。

  • GIGABYTE M912x
    タッチパネル機。スターロジックの羽生さんのタブレットPCによる神プレゼンを見てから、タブレットPCは欲しいと思っていた。しかし今の所それ以外のメリットはないし、そもそも最近プレゼンなんかまったくしていない。


もともとノートPCをメインに使っている部分もあって、結局高級志向なのかな、とは思う。そうなるとMacBookAir、VAIO typeZ(またZか)、ThinkPad x300あたりの13インチ軽量機も視界に入ってくる。いずれもSSDがあるし。

去年末ぐらいに買い換えを考えてからずいぶん立っているけど、やはり難しいなぁ。